はじめに
夏の建設現場では、熱中症対策がこれまで以上に重要になっています。
近年は猛暑日が増え、建設業ではWBGT(暑さ指数)を活用した熱中症対策が欠かせません。
しかし、
- 「WBGT測定器は必要?」
- 「どれを選べばいい?」
- 「安いモデルでも十分?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私は現場監督として働いていますが、気温だけでなくWBGTを確認しながら休憩時間や作業内容を調整することが、安全な現場づくりにつながると感じています。
この記事では、建設業におすすめのWBGT測定器を5つ紹介します。
WBGT測定器とは?
WBGT測定器とは、「暑さ指数(WBGT)」を測定する機器です。
WBGTは、
- 気温
- 湿度
- 輻射熱(太陽や地面からの熱)
- 風の影響
を総合的に評価し、熱中症の危険度を数値で確認できます。
気温だけでは分からない暑さを把握できるため、建設現場や工場、屋外イベントなどで広く活用されています。
建設業でWBGT測定器が必要な理由
建設現場では、
- 屋外作業
- 鉄骨工事
- 足場工事
- 屋根工事
- コンクリート打設
など、高温環境での作業が多くあります。
WBGT測定器があれば、
- 作業開始前の危険度確認
- 休憩時間の判断
- 作業内容の見直し
- 熱中症リスクの共有
がしやすくなります。
現場監督や安全担当者には、1台あると心強いアイテムです。
建設業におすすめのWBGT測定器5選
第1位 タニタ 黒球式熱中症指数計 TT-562
おすすめポイント
- 建設現場で定番
- WBGTをすぐ確認できる
- コンパクトで持ち運びやすい
- 操作が簡単
おすすめ度:★★★★★
こんな人におすすめ
- 現場監督
- 安全担当者
- 中小規模の現場
第2位 A&D 黒球付き熱中症指数モニター AD-5698
おすすめポイント
- 黒球付きで屋外測定に対応
- 見やすい液晶画面
- アラーム機能付き
おすすめ度:★★★★★
こんな人におすすめ
- 安全パトロール
- 工場
- 建設現場
第3位 エー・アンド・デイ AD-5695A
おすすめポイント
- コストパフォーマンスが高い
- シンプル操作
- 初めて導入する会社にもおすすめ
おすすめ度:★★★★☆
第4位 熱中症指数計(携帯型)
おすすめポイント
- 軽量
- ポケットに入る
- 持ち歩きやすい
一人で現場を回る現場監督にもおすすめです。
おすすめ度:★★★★☆
第5位 大型WBGTモニター
おすすめポイント
- 現場全員が確認できる
- 朝礼広場に設置しやすい
- 大規模現場向け
おすすめ度:★★★★☆
WBGT測定器を選ぶポイント
黒球付きがおすすめ
屋外の建設現場では、日射の影響を受けます。
そのため、黒球付きモデルを選ぶと、より実際の環境に近い暑さ指数を確認できます。
アラーム機能
WBGTが危険な数値になると知らせてくれる機能があると安心です。
見やすい液晶
現場では一目で確認できる画面がおすすめです。
持ち運びやすさ
現場監督は現場を歩き回るため、軽量モデルが便利です。
現場監督からのワンポイントアドバイス
私の現場では、夏になると朝礼前にWBGTを確認することを習慣にしています。
「今日は昨日より気温が低いから大丈夫」と思っていても、湿度が高い日はWBGTが高くなることがあります。
また、WBGTはあくまでも判断材料の一つです。
数値だけに頼るのではなく、
- 作業員の表情
- 発汗量
- 顔色
- 疲労感
なども確認しながら、安全第一で作業を進めることが大切です。
よくある質問
Q. WBGT測定器は義務ですか?
法令で一律に「全ての現場でWBGT測定器の設置」が義務付けられているわけではありませんが、事業者には熱中症リスクを把握し、適切な対策を講じることが求められています。WBGTを確認できる環境を整えることは有効な対策の一つです。
Q. 気温だけ見れば十分ですか?
いいえ。
熱中症の危険度は気温だけでは判断できません。
湿度や日射の影響も受けるため、WBGTを参考にすることが重要です。
Q. 小規模現場でも必要ですか?
はい。
現場の規模に関係なく、暑い環境では熱中症のリスクがあります。
携帯型のWBGT測定器であれば比較的導入しやすく、現場管理にも役立ちます。
まとめ
建設業では、WBGT測定器を活用することで熱中症のリスクを把握しやすくなります。
おすすめランキングは次のとおりです。
- タニタ 黒球式熱中症指数計 TT-562
- A&D 黒球付き熱中症指数モニター AD-5698
- A&D AD-5695A
- 携帯型WBGT測定器
- 大型WBGTモニター
現場監督や安全担当者は、WBGTだけでなく作業員の体調や現場環境も確認しながら、安全な現場づくりを心掛けましょう。
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