「現場監督が『7つの習慣』を読んだ感想|仕事と人生に役立った3つの学び」

現場監督の仕事はとにかく忙しいです。

工程管理、安全管理、品質管理、原価管理に加えて、職人さんや協力会社との打ち合わせ、発注者対応、書類作成など、毎日やることが山ほどあります。

私自身も現場監督として働く中で、

「もっと効率よく仕事をしたい」

「人間関係をうまく築きたい」

「将来のために成長したい」

と思うことが何度もありました。

そんな時に読んだのが『7つの習慣』です。

正直、最初は「有名な自己啓発本だな」くらいの印象でした。

しかし実際に読んでみると、仕事だけでなく人生全体の考え方を見直すきっかけになりました。

今回は、現場監督の視点で『7つの習慣』を読んで感じたことを紹介します。

目次

7つの習慣とは?

『7つの習慣』はスティーブン・R・コヴィー氏によって書かれた世界的ベストセラーです。

単なる仕事術やテクニックではありません。

「どうすれば長期的に成功し、充実した人生を送れるのか」

という考え方がまとめられています。

本書では以下の7つの習慣が紹介されています。

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぐ

私は読んだあと、「現場監督にこそ必要な考え方だな」と感じました。

現場監督として特に役立った習慣① 主体的である

現場では思い通りにならないことがたくさんあります。

・天候不良
・資材の納期遅れ
・職人不足
・設計変更

つい、

「天気が悪いから仕方ない」

「職人さんが来ないから進まない」

と考えてしまいがちです。

しかし7つの習慣では、自分でコントロールできることに集中するよう教えています。

天候は変えられません。

しかし工程の組み換えや段取り変更はできます。

この考え方を意識するようになってから、以前より冷静に対応できるようになりました。

現場監督として特に役立った習慣② 最優先事項を優先する

私が最も印象に残ったのが第3の習慣です。

現場監督は毎日電話が鳴ります。

職人さんからの連絡。

発注者からの問い合わせ。

社内会議。

緊急対応。

気付けば一日が終わっていることもあります。

しかし本当に重要なのは、

・工程計画
・安全対策
・資格勉強
・自己投資
・家族との時間

などです。

緊急ではないけれど重要なことを後回しにすると、将来大きな問題になります。

私はこの本を読んでから、ブログ執筆や投資の勉強などを予定に組み込むようになりました。

その結果、少しずつですが将来につながる行動が増えたと感じています。

現場監督として特に役立った習慣③ まず理解に徹し、そして理解される

現場ではコミュニケーションが非常に重要です。

若い頃の私は、

「なぜ伝わらないんだろう」

と思うことがよくありました。

しかし7つの習慣では、

まず相手を理解することが大切だと書かれています。

例えば職人さんが工程に反対した場合。

以前なら、

「工程通りにやってください」

と言っていたかもしれません。

しかし今は、

「なぜ難しいのか」

を先に聞くようにしています。

すると現場ならではの事情や危険箇所が見えてくることがあります。

結果的にお互い納得できる解決策が見つかることも増えました。

現場監督として感じた最大の学び

この本を読んで最も感じたのは、

「成功とは仕事だけではない」

ということです。

現場監督は責任が重く忙しい仕事です。

だからこそ仕事中心の生活になりがちです。

しかし、

・健康
・家族
・人間関係
・学習

も同じくらい大切です。

第7の習慣である「刃を研ぐ」は、自分自身を磨き続けることの重要性を教えてくれます。

運動をする。

本を読む。

家族と過ごす。

新しい知識を学ぶ。

こうした積み重ねが長期的には大きな差になると感じました。

こんな現場監督におすすめ

7つの習慣は、

・若手現場監督
・主任や所長を目指す人
・人間関係に悩んでいる人
・仕事と家庭を両立したい人
・将来のために成長したい人

に特におすすめです。

即効性のある仕事術ではありません。

しかし長い目で見ると、仕事にも人生にも大きな影響を与える一冊だと思います。

まとめ

現場監督として『7つの習慣』を読んで感じたのは、

「仕事のやり方」ではなく「生き方」を学べる本だということです。

特に、

・主体的である
・最優先事項を優先する
・まず理解に徹し、そして理解される

この3つは現場監督の仕事に直結すると感じました。

忙しい毎日を過ごしていると目の前の業務に追われがちです。

しかし、少し立ち止まって自分の考え方を見直したい人には非常におすすめの一冊です。

私自身、今後も定期的に読み返したいと思っています。

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