現場監督として働いていると、
覚えることの多さに驚きます。
図面。
工程。
安全ルール。
職人さんの名前。
材料の納期。
発注者からの指示。
現場ごとの注意点。
私も若手の頃は、
「覚えたつもりだったのに忘れてしまった」
「言われた内容を勘違いしていた」
という失敗を何度も経験しました。
そんな時に読んだのが『仕事ができる人はなぜメモをとるのか』です。
正直、最初は
「メモなんて当たり前では?」
と思いました。
しかし読んでみると、
仕事ができる人とできない人ではメモの使い方が全く違う
ことに気付きました。
今回は現場監督の視点から、この本を読んで学んだことを紹介します。
『会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン』とは?
本書は伊庭正康さんによるビジネス書です。
テーマは非常にシンプル。
仕事ができる人ほどメモを活用している
ということです。
ただ記録するだけではありません。
考えるため。
成長するため。
成果を出すため。
にメモを使っています。
現場監督にも非常に役立つ内容だと感じました。
学んだこと① 記憶に頼らない
本書で最も印象に残ったのは、
人間の記憶はあてにならない
ということです。
私は以前、
「あとで覚えておこう」
と思って忘れることがありました。
しかし現場監督はミスが許されない仕事です。
材料の発注漏れ。
工程の伝達漏れ。
安全指示の確認不足。
どれも大きな問題につながります。
だからこそ、
覚えるのではなく記録する。
この考え方が大切だと感じました。
学んだこと② メモは成長の記録になる
仕事ができる人は、
失敗もメモするそうです。
例えば、
- 工程が遅れた原因
- 職人さんとのトラブル
- 発注ミス
- クレーム対応
これらを書き残しておけば、
次の現場で活かせます。
私自身も、
過去の失敗をメモしておけばよかった
と思うことがあります。
経験を資産に変えるためにもメモは重要です。
学んだこと③ 指示を受ける時ほどメモが必要
現場監督は、
上司や所長から指示を受ける機会が多いです。
若手の頃は、
「覚えられるから大丈夫です」
と思っていました。
しかし実際は、
細かい内容を忘れることがあります。
本書では、
メモを取ることは真剣に聞いている証拠
とも説明されています。
確かに、
メモを取る人の方が信頼されやすいと感じます。
学んだこと④ 考えるためにメモを使う
私は以前、
メモ=記録
だと思っていました。
しかし本書では、
メモ=思考
だと説明されています。
例えば、
工程の問題点を書き出す。
原因を整理する。
解決策を考える。
頭の中だけで考えるより、
紙に書いた方が整理しやすいです。
現場監督の問題解決にも役立つ考え方だと思いました。
学んだこと⑤ メモを見返すことが重要
メモを取るだけでは意味がありません。
本書では、
見返して行動につなげる
ことが重要だと説明されています。
これは非常に納得しました。
せっかく書いても見返さなければ成長につながりません。
私は最近、
気付いたことをスマホに残すようにしています。
あとで確認すると意外と役立つことが多いです。
現場監督との相性が抜群
現場監督ほどメモが必要な仕事は少ないと思います。
なぜなら、
扱う情報量が多いからです。
- 工程
- 安全
- 品質
- 原価
- 職人対応
- 発注者対応
覚えるだけでは限界があります。
だからこそ、
仕事ができる現場監督ほどメモを活用していると感じます。
ブログ運営にも役立つ
私はブログも運営しています。
記事ネタは突然思いつくことがあります。
現場で感じたこと。
失敗談。
便利グッズ。
本の感想。
その場でメモしないと忘れてしまいます。
実際、
ブログを書く人にもメモ習慣はおすすめです。
若手現場監督に読んでほしい
この本は特に若手向けだと思いました。
若手の頃は覚えることが多く、
毎日が勉強です。
その学びを残せるかどうかで、
数年後の成長スピードが変わります。
私自身、
もっと早く読めばよかった
と思いました。
読んで感じたこと
私がこの本を読んで感じたのは、
メモは仕事の武器になる
ということでした。
特別な才能がなくても、
記録する習慣があるだけで成長できます。
これは現場監督にも当てはまると思います。
まとめ
『会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン』は、
仕事の基本でありながら最も重要な習慣を教えてくれる一冊でした。
私が特に印象に残ったのは、
- 記憶に頼らない
- 失敗も記録する
- 指示は必ずメモする
- 考えるために書く
- 見返して成長につなげる
という考え方です。
現場監督は毎日多くの情報を扱います。
だからこそ、
メモを取る習慣
は大きな武器になります。
若手現場監督はもちろん、
経験者にもおすすめできる一冊です。






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