【現場監督が読んだ感想】DIE WITH ZEROで学んだ「お金より大切なもの」

現場監督として働いていると、将来への不安からついお金を貯めたくなります。

老後資金。

住宅ローン。

子どもの教育費。

万が一の備え。

私自身も投資や資産形成に興味を持ち、NISAや資産運用について勉強するようになりました。

そんな中で読んだのが『DIE WITH ZERO』です。

最初は、

「資産形成の本かな?」

と思って読み始めました。

しかし実際は投資のテクニックを学ぶ本ではありませんでした。

むしろ、

『人生でいつお金を使うべきか』

について考えさせられる一冊でした。

今回は現場監督の視点で、『DIE WITH ZERO』を読んで感じたことを紹介します。

目次

DIE WITH ZEROとは?

DIE WITH ZEROを直訳すると、

「ゼロで死ね」

という意味になります。

かなり衝撃的なタイトルですが、本書が言いたいことは単純です。

お金を貯めることだけを目的にするのではなく、

人生を豊かにするために使おう

という考え方です。

多くの人は、

「老後のために貯金しなきゃ」

「もっと資産を増やさなきゃ」

と考えます。

もちろんそれも大切です。

しかし著者は、

お金を使うタイミングも同じくらい重要

だと伝えています。

人生で最も大切なのは経験

本書を読んで最も印象に残ったのが、

「経験への投資」

という考え方でした。

例えば旅行。

趣味。

家族との思い出。

友人との時間。

これらは将来も価値を生み続ける資産だと説明されています。

私は最近フランス旅行へ行きました。

正直なところ、

「旅行代を投資に回した方がいいかな」

と思ったこともあります。

しかし実際に行ってみると、

エッフェル塔を見たこと。

ルーブル美術館を歩いたこと。

現地の文化に触れたこと。

すべてが貴重な経験になりました。

今振り返ると、

お金以上の価値があったと思います。

DIE WITH ZEROを読んで、その考えがさらに強くなりました。

お金は若いうちの方が価値が高い

本書では、

同じ100万円でも年齢によって価値が違う

と説明されています。

例えば、

30歳の100万円で行く海外旅行。

70歳の100万円で行く海外旅行。

どちらも楽しいかもしれません。

しかし体力や行動力を考えると、若い時の方ができることは圧倒的に多いです。

現場監督として働いていると、

忙しくて旅行や趣味を後回しにしがちです。

私も以前は、

「老後に楽しめばいい」

と思っていました。

しかし本書を読んで、

今しかできない経験がある

ことを改めて感じました。

お金を貯めるだけでは幸せになれない

資産形成をしていると、

資産額ばかり気にしてしまいます。

100万円。

500万円。

1000万円。

もっと増やしたい。

そう考えるのは自然なことです。

しかし本書では、

お金は使って初めて価値が生まれる

と説明されています。

確かに通帳の数字が増えるのは嬉しいです。

しかし数字を増やすことが目的になると、本来の人生を楽しめなくなるかもしれません。

私はFIREにも興味があります。

ですがFIREは、

お金を貯めること

が目的ではなく、

人生の自由を増やすこと

が目的だと改めて感じました。

健康も資産の一つ

本書では健康の重要性も繰り返し語られています。

現場監督は体力勝負の仕事です。

早朝出勤。

現場巡回。

暑さや寒さとの戦い。

若いうちは何とかなるかもしれません。

しかし年齢を重ねるにつれて体力は落ちていきます。

だからこそ、

お金だけでなく健康にも投資すること

が重要だと感じました。

運動をする。

睡眠を確保する。

健康診断を受ける。

こうしたことも将来への投資だと思います。

子どもや家族との時間も今しかない

本書を読んで特に考えさせられたのが、

時間には期限がある

ということでした。

子どもは成長します。

家族との時間も永遠ではありません。

現場監督は忙しく、残業や休日出勤もあります。

だからこそ、

家族と過ごせる時間を大切にしたい

と思うようになりました。

将来お金があっても、

今の子どもとの時間は二度と戻りません。

これは本書から学んだ大きな気付きでした。

現場監督におすすめしたい理由

現場監督は責任感が強い人が多いと思います。

だからこそ、

お金を使うことに罪悪感を持つ人も少なくありません。

私もその一人でした。

しかしDIE WITH ZEROは、

お金を使うことの価値

を教えてくれます。

もちろん浪費を勧める本ではありません。

計画的に資産形成をしながら、

人生を楽しむためにお金を使うこと

の重要性を教えてくれる本です。

読んで感じたこと

私がこの本を読んで感じたのは、

「人生は思ったより短い」

ということでした。

将来のために備えることは大切です。

しかし未来ばかり見て今を犠牲にしてはいけない。

旅行も。

家族との時間も。

趣味も。

経験も。

今だからこそ価値があります。

そのことに気付かせてくれた一冊でした。

まとめ

『DIE WITH ZERO』は、お金の増やし方を学ぶ本ではありません。

人生を豊かにするためのお金の使い方を学ぶ本です。

私が特に印象に残ったのは、

・経験に投資する
・若いうちにお金を使う価値
・健康も資産である
・家族との時間は有限
・お金を使ってこそ価値が生まれる

という考え方でした。

現場監督として毎日忙しく働いている人ほど、一度読んでみてほしい本です。

将来のために貯めることも大切。

しかし今を楽しむことも同じくらい大切。

そんな当たり前だけど忘れがちなことを教えてくれる一冊でした。

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